出版社内容情報
【内容紹介】
札幌の実業家・赤渡雄造は、結婚記念日の前日、バラバラ死体となって妻の待つ自宅に送り届けられてきた。鑑識の結果、死因は溺死、殺害場所は千葉県銚子付近と特定される。しかし、牛越刑事がようやく追いつめた容疑者には、鉄壁のアリバイがあった。牛越は何度も時刻表と取り組むが……。大型推理新人の長編第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
背番号10@せばてん。
30
1986年12月8日読了。共読されているお気に入りさんは、殆どの方が講談社文庫(死者が飲む水)に登録。「登録は読了した版を」のマイルール破りの誘惑にかられます。(2020年10月29日入力)1986/12/08
アクセプター
2
犯人はかなり早く予測出切る、警察が疑わないのが不思議なくらい。しかし動機がわからない。読み終えてから表紙絵がヒントになっていた事に気付いたが、ヒントとして気付いていても予測出来なかったと思う。久々にミステリーとして終盤まで読めた。2013/07/30
鳥居
1
動機の洗い出しにページを割くのは時折見かけますそう来ましたか。途中で年月を経過させた意味だけ今ひとつ分かりませんでした。銚子の対応はいくらなんでも、という感じ。最後犯人の目の前で時刻表を繰るのは滑稽な気もしますが展開上あれが一番なんですね。2013/08/14
慧
0
★1/2
まいAMI西
0
【再読】 当時、著者のことは知らなかったが時刻表トリックが好きなので買った一冊だった。2021/03/20
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