内容説明
ここに血と汗と涙で生きた国民の歴史がある。講談社漫画賞(一般部門)受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
1
東條の強がり「日本人8000万は、アメリカ白人と同数。彼らの兵力は限界…」人口しか対抗できる要素はなかった/日本兵は糧食欠乏のなかで精強なのに無能な上官、大本営。陸海協働さえ出来ない/前線は地獄、原住民部落は天国。「現地除隊したい」「両親をなんと思う」…「帰ってくるよ」約束/…絵心を活かし紙芝居制作に。人気ないと(飴が売れなければ)打ち切られ、好評だとシリーズ引き伸ばし(肉筆だからオリジナルのみ)「墓場鬼太郎」「河童の三平」が生まれた。1巻わずか20円で滞りがち。半島戦争で景気良くなり漫画雑誌創刊ラッシュ2018/01/29
AiN
0
-第6巻- 東条の強がり 森の人 ポツダム宣言 終戦 わが終戦前後 人間天皇と復員 新憲法と戦後改革 飢えと混乱と活力と 空腹とのたたかい 米ソ冷戦構造はじまる 魚屋をやめて学生となる あいつぐ謎の事件 紙芝居画家になる 復興のきざし 朝鮮半島火を吹く 紙芝居のかいめつ2011/07/19