出版社内容情報
【内容紹介】
……ディズニーに遇ったのは彼の死の前々年の1964年である。遇ったとはいっても、ほんの1分足らずの立ち話だったのだが、あの機会がなければ私にとって生涯の心の師である彼は遂に雲の上の存在で終わってしまったであろう。……(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
戸田健太朗
1
手塚治虫は文章もなかなか達者。そりゃそうだろうけど。アニメに対する思い入れを綴ったエッセイがてんこもり。手塚をよくしらない人(いるのかな?)がこれだけを読むと、手塚治虫って、アニメの専門の人だと思ってしまうくらい、小さいころから大人になってもアニメのことばかり考えている。いまでは日本のマンガの神様という窮屈な称号をもらってしまっているけど、本来アニメをやりたかったけど仕方がないからマンガを描いていた人という捉え方で良いのかもしれない。2013/11/26
わとそん
1
まあまあ2012/09/21
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