出版社内容情報
【内容紹介】
安政3年7月、通商使節としてアメリカから下田に、ハリスと、彼の通訳ヒュースケンがやってきた。日本との交渉が難航し、過労で倒れたハリスは、ヒュースケンの愛人のお吉を、専属の看護婦として雇おうとする!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
boo
8
万二郎がハリスの部下ヒュースケンと友情?を築き、父の死によって江戸に戻り、石高があがり昇進。江戸でも痘瘡に対する治療を始めるための蘭学者たちが奔走していた。それを万二郎が協力する。そして、最後にはお品さんが万二郎へ着物を送る…万二郎とお品さんはどうなるのだろうか。2020/03/30
スローリーダー
3
第18章から第22章。藩命や蘭医の頼みを受けながら懸命に生きる伊武谷万二郎のその生き様に感銘を受ける。彼は橋本左内と出会い、革新的な政治思想の知識を得て思考の幅を広げた。万二郎にまとわりつく謎の猟師平助の登場で物語の娯楽性が増した。お品のエピソードも今後万二郎の生涯に重くのしかかってくるような予感がした。総体的に物語世界が大きく膨れ上がっていく巻だった。万二郎、良仙(種痘所請願)、お品(万二郎)、陶兵衛(亡き妻)共、思いの一途さに敬服する。2025/09/30
kadocks
3
おせき、お品と女性の描き方。史実と虚構のバランス感覚が素晴らしい。細部を丁寧に描き、ダイナミックに物語を動かすことで部分しか描かない江戸が活き活きしてくる。この時代の不安定な感じが炙り出されて滅茶苦茶面白い。特にお品の話はかつての記憶が蘇り不憫さが。。2023/01/10
Hiroki Nishizumi
2
反射炉の存在感が分かり易い。新旧交代の時期はなにかと大変だ。2014/02/18
Hiroshi Obara
0
うーん、伊武谷の良い話だと思って読んでいたが 最後が嫌だな2016/09/17




