出版社内容情報
【内容紹介】
誘拐魔として世間を脅かしながら、“MW”へ着実に近づいてゆく結城。だが、その間に法の手は彼に迫っていた!犯人を結城とにらんだ検察庁は、賀来神父に協力を求め、密告を勧める。はたして、賀来の運命の選択は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
22
感想は三巻で2016/11/13
チューリップ
4
結城は美形なのにパンツがブリーフなのが見てて少し面白いなと思ってしまった。犯罪を重ねる結城をどうにかしたいと思いつつ結局流されて手伝いみたいな事をしている賀来にはもっとしっかりしろよと思わないでもない。澄子は結構好きなんだけど、こんなに結城にのめり込んでいたら最終的に死にそうなので心配。2014/05/21
かやま
3
面白いな~。女装はできるし頭は切れるしモテるし悪い。最終的には結城は死んじゃう感じかな。話が大きくなってきて次で終わり。2022/05/02
まつじん
3
手塚治虫らしからぬ黒さ2019/11/04
歩兵
3
「人に魅力的に近づき虜にするが相手に対する愛情はない」「平気で嘘をつく」「極悪非道な行いに対して罪悪感がない」「人並みの情はあるはずだ、という周囲の期待を無駄にするほどの良心の欠如」実際に会ったことはないので知識の上だけでのイメージだが、結城は典型的なサイコパスとして描かれているらしい。それは分かるとして、獣姦現場や男色現場を目撃して嫌悪感を抱きながらも頑なに結城に執着する澄子さんが、むしろ何なのかよく分からない。しぶとい女性だなぁ。2013/10/21