出版社内容情報
【内容紹介】
なぞの宝石「シリウスのしずく」をねらう怪ロボット出現!自由に大きさを変え、神出鬼没のゾロモンをあやつるのは何者?そして宝石にかくされた秘密とは!?「ゾロモンの宝石の巻」「火星から帰ってきた男の巻」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
松田望
3
「ゾロモンの宝石の巻」実体のない幽霊のようなロボットが現れ、そのロボットが探す小さな宝石の中に一つの世界が閉じ込められている……そこまでは興味深い展開なのに、やはり途中からロボットプロレス。「地上最大のロボットの巻」は娯楽作としていちばんよく出来ていると同時に、その後『鉄腕アトム』の物語の幅を狭くし寿命を縮めたという意味で功罪相半ばする。2014/04/24
もちもち
3
宇宙人は切っても切り離せないな、もう。いつでも新しいSF話を考えるのは大変なんだろうなー、と思う感じだった。面白いけど、第一巻からここまでで、大人向けから子供向けにかなりシフトしてきたのがわかった!読みやすくなった。2013/05/21
悸村成一
2
「ゾロモンの宝石の巻」、「火星から帰ってきた男の巻」収録。完結していないようで、どうなっているのか判らない。7刷1998年。図書館本。 C1052016/11/28
Munedori
2
火星人の話。ユダは最後に死を選んだ。どこかに地球人のプライドを持っていたのだろうか。あと3巻でアトムは完結ときいている。電子書籍が出るまで待つが、どんな終わり方をするのか、楽しみだ。2015/11/15
HIRO1970
2
⭐️⭐️⭐️子供の頃に読みました。2005/10/04