出版社内容情報
『永平広緑』巻八全編収録
坐禅の心構えと慈愛あふれる懇切な説法
永平寺で坐禅を組む前に必ず唱える「普勧坐禅儀」。坐禅の真髄とは何か。その心構えと作法も懇切に説く。結夏(けつげ)・解夏(かいげ)・冬至・除夜の修行と時節の折り目に、累代の祖師たちの言行を踏まえ、仏道を語る「小参」。古則公案や逸話を交え、仏法の大事を説く「法語」。真剣勝負に生きた道元の思想を漢文体の名文で綴った『永平広録』巻八の全訳注。禅とは何かを解き明かす。
1 普勧坐禅儀
2 小参
結夏の小参
解夏の小参
冬至の小参
除夜の小参
3 法語
大谷 哲夫[オオタニ テツオ]
著・文・その他
内容説明
永平寺で坐禅を組む前に必ず唱える「普勧坐禅儀」。坐禅の真髄とは何か。その心構えと作法も懇切に説く。結夏・解夏・冬至・除夜の修行と時節の折り目に、累代の祖師たちの言行を踏まえ、仏道を語る「小参」。古則公案や逸話を交え、仏法の大事を説く「法語」。真剣勝負に生きた道元の思想を漢文体の名文で綴った『永平広録』巻八の全訳注。禅とは何かを解き明かす。
目次
1 普勧坐禅儀
2 小参(結夏の小参;解夏の小参;冬至の小参;除夜の小参)
3 法語(浮生の名利、ただ刹那にあり;大道もとより名字なし;転身、いまだ這那を離れず;教家道う「是法不可示、言辞相寂滅」;永嘉云く「河海に遊び、山川を渉って…」 ほか)
著者等紹介
大谷哲夫[オオタニテツオ]
1939年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文研東洋哲学専攻修了。駒澤大学大学院文研、仏教学専攻博士課程満期退学。曹洞宗宗学研究所所員・幹事・講師を経て、現在、駒澤大学総長、仏教学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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