講談社学術文庫
長安

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061596634
  • NDC分類 222.16
  • Cコード C0122

内容説明

前漢・前趙・前秦・後秦・西魏・北周・隋・唐の諸王朝が都した長安とはいかなる都市であったか。自然環境、都となる以前の歴史や文化を皮切りに、二百年余の都であった前漢の長安と、人口百万を擁する世界最大の都市として三百年近い栄華を誇った唐の長安を徹底研究。その形状、人口、行政、防備、経済、文化等の角度から、両都の姿を浮き彫りにする。

目次

1 漢以前の長安周辺(西安の自然環境;新石器時代の西安附近;周の都豊・鎬 ほか)
2 漢の長安(長安城の建設;長安城の形態;主な建築物 ほか)
3 唐の長安(隋の大興城;唐長安城の形態;大明宮と興慶宮 ほか)

著者等紹介

佐藤武敏[サトウタケトシ]
1920年、山形県生まれ。東北大学大学院修了。東洋史学専攻。文学博士。大阪市立大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Mentyu

2
1971年当時における長安研究の総括書。平城京などと都城間の比較研究をする際の基礎文献として執筆されているので、都市史の総論として地理や行政などの項目ごとにまとめられている。末尾には1971年以降に発表された長安研究についても解説と文献リストが付けられており、2004年までの動向についてキャッチアップできるようになっている。2019/04/19

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