出版社内容情報
『正法眼蔵』の行文は、必ずしも平易ではない。しかし、その思索はいよいよ深く、かついよいよ高い。理解が深まれば深まるほど、その魅力が一層大きくなる。先師如浄の垂示と偈頌を引用し、仏法の何たるかを論じ、私たちの生き方の核心を衝く「梅華」「眼睛」。発心のすばらしさを名文名句で綴る「発無上心」。各篇にみなぎる道元の息吹と思索の跡を丹念に辿る。
梅華(ばいか)
十方(じっぽう)
見仏(けんぶつ)
遍参(へんさん)
眼睛(がんぜい)
家常(かじょう)
龍吟(りゅうぎん)
春秋(しゅんじゅう)
祖師西来意(そしせいらいい)
優曇華(うどんげ)
発無上心(ほつむじょうしん)
発菩提心(ほつぼだいしん)
如来全身(にょらいぜんしん)
三昧王三昧(さんまいおうざんまい)
三十七品菩提分法(さんじゅうしちぼんぼだいぶんぽう)
谿声余韻6
増谷 文雄[マスタニ フミオ]
著・文・その他
内容説明
『正法眼蔵』の行文は、必ずしも平易ではない。しかし、その思索はいよいよ深く、かついよいよ高い。理解が深まれば深まるほど、その魅力が一層大きくなる。先師如浄の垂示と偈頌を引用し、仏法の何たるかを論じ、私たちの生き方の核心を衝く「梅華」「眼睛」。発心のすばらしさを名文名句で綴る「発無上心」。各篇にみなぎる道元の息吹と思索の跡を丹念に辿る。
目次
梅華
十方
見仏
遍参
眼睛
家常
龍吟
春秋
祖師西来意
優曇華
発無上心
発菩提心
如来全身
三昧王三昧
三十七品菩提分法
著者等紹介
増谷文雄[マスタニフミオ]
1902年、福岡県生まれ。1925年、東京帝国大学文学部宗教学科卒業。東京大学講師、東京外国語大学教授、大正大学教授、都留文科大学長を歴任。専門は宗教学・仏教学。文学博士。1987年12月6日没
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