内容説明
フランスではどんなに高度な内容の学術論文でも、言葉の適切さと美しさを伴わなければ価値を認められないといわれる。通り雨が石畳をぬらすパリの町角では、耳の中に小さな余韻を残す柔らかい語尾をもった言葉が交わされる。フランス語の美しい響きをこよなく愛する著者が、豊かな風土と文化に磨きぬかれたフランス語の特質を解説。もっとも洗練された言葉、フランス語を知るための最良の入門書。
目次
第1章 古いガリアのことば
第2章 そびえ立つカテドラル
第3章 ロワール川のほとり
第4章 カルチエ・ラタンにて
第5章 にせの友「英語」
第6章 ドーデの風車小屋
第7章 エスプリとメゾン
第8章 文法のはざまで
第9章 フランス語のこころ



