内容説明
1910年のある日、世界地図を眺めていたウエゲナーは、大西洋をはさんだ両大陸の海岸線がジグソーパズルのようにピタリと照応するのに気づいた。「大陸移動説」の着想が生まれた瞬間である。その後幾多の曲折を経て、「移動説」は現代地球科学の基礎理論として重要な地位を占めるに至った。本書はウエゲナーの原テキストを竹内博士が全訳し、各章ごとに詳細な補足・解説をほどこした“決定版”である。
目次
第1章 歴史的背景
第2章 大陸移動説の本性及びそれと地質時代を通じての地球の表面地形の変化に関するこれまでの説明との関係
第3章 測地学的議論
第4章 地球物理学的議論
第5章 地質学的議論
第6章 古生物及び生物学的議論
第7章 古気候学的議論
第8章 大陸移動と極移動の基礎
第9章 移動の原動力
第10章 シアルに関する補助的な観察
第11章 海底に関する補助的観察
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sekaisi
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実読時間7時間 ウェゲナーがなぜ大陸移動説にたどり着いたのか、有名な地形図からのヒラメキをもとに、地質学、化石学、古地磁気学、生物学などから明らかに。ミミズの分布説には妙に納得。世界の主要地名がインプット。 2014/12/21
寺内町亭小天狗
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蒼い地球は、一つの大陸であった。それが徐々に大陸は分裂してきた。その謎を解く鍵は、プレートにあることを著者は「大陸移動説」を唱えた。東京大学名誉教授である、科学雑誌「Newton」初代編集長・竹内均氏が、原書を全訳し、補足と解説した名著です。世界地図の大陸を、じっくり眺めてみましょう。
ゆうちゃん
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パンゲアという超大陸が分裂して、現在の大陸構図に至る。ロマンティックな話だが、そのメカニズムを物理学、地質学などの科学的考察により証明している。2013/05/11
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