内容説明
行動する俳人として明治の俳句界に異彩を放つ碧梧桐は、明治39年8月、全国行脚を志して旅に出た。本書『3千里』は、その日々の見聞を、はじめ「一日一信」と題して新聞「日本」に、のちに雑誌「日本及び日本人」に連載した旅日記である。定型から新傾向へ、さらに自由律へと、つねに俳句の可能性を追求した碧梧桐の不朽の名著。上巻には、千葉から東北・北海道までの旅を収録した。
-
- 電子書籍
- ちゃおデラックスホラー 2020年1月…
行動する俳人として明治の俳句界に異彩を放つ碧梧桐は、明治39年8月、全国行脚を志して旅に出た。本書『3千里』は、その日々の見聞を、はじめ「一日一信」と題して新聞「日本」に、のちに雑誌「日本及び日本人」に連載した旅日記である。定型から新傾向へ、さらに自由律へと、つねに俳句の可能性を追求した碧梧桐の不朽の名著。上巻には、千葉から東北・北海道までの旅を収録した。