内容説明
本書のねらいは、アメリカの哲学をプラグマティズムを中心として見てゆくことにある。哲学を哲学専門家の手からとり戻し、今日の社会に生きるさまざまな人々の生き方・見方・考え方の反省としての哲学が新しく創られねばならないという観点に立って、著者はプラグマティズムの起源から構造や思想家を縦横に論じていく。アメリカの哲学、プラグマティズムの全体像についての単なる学術的解説にとどまらない真に独創性豊かな哲学書。
目次
第1章 プラグマティズムの起源
第2章 パースの人と思想
第3章 パースの意味
第4章 ジェイムズの人と思想
第5章 哲人法官ホウムズ
第6章 G.H.ミード
第7章 オットーの人と思想
第8章 プラグマティズム年代記
第9章 プラグマティズムの構造
第10章 プラグマティズムの位置
第11章 プラグマティズムの可能性
第12章 サンタヤナ―唯美主義
第13章 ハックスリー―非人間主義
第14章 佐々木邦―小市民の日常生活
第15章 プラグマティズムと日本



