講談社学術文庫<br> 日本法制史 〈下〉

講談社学術文庫
日本法制史 〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 370p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061586932
  • NDC分類 322.1

出版社内容情報

【内容紹介】
法制史とは“国民の法律生活の歴史の解明”だとの学的認識に立って論述された『日本法制史』の下巻には、「融合法時代中期(国法時代)」、「融合法時代後期(定書時代)」の2編を収録。戦国諸家の法制から説き進め、織豊二氏の法制、次いで徳川家康の諸国大名に対する3箇条の誓詞に始まる江戸幕府270年の法制史は、封建制度下における階級制度、身分制度の細部におよぶ考証によって、国民の生活史実を厳粛に論じた名編である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

筑紫の國造

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下巻では、戦国期から江戸時代までを扱う。どういうわけか、上巻に比べてずいぶんすらすら読めた。「徳川時代の法制は基本的に戦国時代のものであり、武断的である」という指摘は、簡潔ではあるが先の時代を理解する重要な指摘だと思う。家督相続や養子縁組など、知っているつもりで以外と知らないことも多い。時代特有の色合いが濃い事柄は、しっかりと理解しておかないと。2016/03/30

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