出版社内容情報
たった4つの式から、電気と磁気のすべてが理解できる。マクスウェル方程式という電磁気学のエッセンスに、明快・簡潔に切り込む本。マクスウェル方程式は物理学の「宝石」だ! たった4つの式から電気と磁気のすべての法則が導かれるのは、まさに知的快感。ベクトル解析の直観的意味も解説しつつ、電磁気学のエッセンスを明快・簡潔にえぐり出す好著。
まえがき
目次
序 章 マクスウェル方程式はなぜ難しく感じられるか? ──難解に感じられる理由と直観的なくだけた説明
第1章 近接作用の発想,そして電磁場と変位電流 ──ファラデーとマクスウェルの深い考察
第2章 マクスウェル方程式の4個の式の物理的内容 ──電磁気学の基本的な法則
第3章 微分型表示の特徴と積分型から微分型への変換
第4章 体系的な式としてのマクスウェル方程式
終 章 マクスウェル方程式の4個の式の物理的内容 ──本書のまとめ
付録A マクスウェル方程式の単位系による表示の違い
付録B ベクトル演算
索引
岸野 正剛[キシノ セイゴウ]
著・文・その他
内容説明
物理的イメージが頭に描ける!初学者がつまずくところを熟知した著者による、丁寧な解説。
目次
序章 マクスウェル方程式はなぜ難しく感じられるか?―難解に感じられる理由と直観的なくだけた説明
第1章 近接作用の発想、そして電磁場と変位電流―ファラデーとマクスウェルの深い考察
第2章 マクスウェル方程式の4個の式の物理的内容―電磁気学の基本的な法則
第3章 微分型表示の特徴と積分型から微分型への変換
第4章 体系的な式としてのマクスウェル方程式
終章 マクスウェル方程式の4個の式の物理的内容―本書のまとめ
著者等紹介
岸野正剛[キシノセイゴウ]
1938年生まれ。大阪大学工学部精密工学科を卒業し、日立製作所中央研究所に入社。その後、半導体デバイスや超伝導デバイスの研究を重ねたエキスパートとして、大学で教鞭をとることになる。工学博士(東京大学)。姫路工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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