出版社内容情報
ゲーデルは何を証明しようとしたのか？不完全性定理を初学者が一歩ずつ着実に理解できるように、平易な言葉遣いで説く、新しい入門書
ゲーデルは、何を証明しようとしたのか？ 数理論理学を初学者に教えれば右に出る者のない著者が、わかりやすい言葉遣いで説く。初学者が不完全性定理を一歩ずつ着実に理解できるように心がけた、新しい入門書。
内容説明
難解なゲーデルの不完全性定理を「ふつうの言葉」で解き明かす。初学者がつまづくところを熟知した著者による、丁寧な解説。
目次
第１章 自然言語
第２章 理論の完全性とわかりやすさ
第３章 表現可能性
第４章 初等自然数言語の不完全性定理の証明
第５章 古典的理論と現代的理論
第６章 形式化
第７章 完全性
第８章 ゲーデルの不完全性定理
第９章 ゲーデルの第２不完全性定理
第１０章 新しい論理学
著者等紹介
本橋信義［モトハシノブヨシ］
１９４３年、東京都に生まれる。東京大学大学院理学系研究科修士課程数学専攻修了。学習院大学、東京教育大学、筑波大学を経て、筑波大学名誉教授。理学博士。専門は数理論理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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BIN
5
ゲーデルの不完全性定理について今度こそわかるかなと読んでみましたが、さっぱりわかりませんでした。初っ端の新しい論理学の定義の時点でわかりにくい。しっかり読んで整理すればわかるのかもしれませんが、読む気が失せました。2021/08/04
tanukiarslonga
0
著者の言う「新しい論理学」なるものの何が新しいのかよくわからなかったがそもそも新しくない論理学もよくわからないのだった。2016/11/26
