内容説明
本書は大学の理工系学部の１、２年生で、熱力学をはじめて学ぶ学生が、問題を解きながら理解を深めていくための自習書である。
目次
第１章 熱統計力学で扱う問題（日常生活をみつめてみる；温度と熱 ほか）
第２章 エントロピー（多重度関数；熱的接触 ほか）
第３章 エンジンとエアコンの原理―熱機関（熱機関とは；カルノーサイクル ほか）
第４章 熱力学分布（ボルツマン分布；連続変数の確率分布 ほか）
第５章 さまざまな熱機関の実例（Ｐ‐Ｖ図；カルノーサイクル ほか）
著者等紹介
三沢和彦［ミサワカズヒコ］
博士（理学）。１９８７年東京大学理学部物理学科卒業。１９９２年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京農工大学大学院共生科学技術研究院。工学府物理システム工学専攻教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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