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出版社内容情報
西澤博士提唱!夢の「エネルギー技術」。全世界の必要エネルギーの8割をまかなえる全地球水力発電ネットワーク。200億人分のエネルギーを供給できるバイオ・メタノール製造装置などを紹介。
内容説明
「水力発電+直流送電ネットワーク」「バイオメタノール」「水熱化学利用の循環システム」etc.「独創」の西澤博士が世界に発信する「環境」「資源エネルギー」「経済成長」のトリレンマ構造問題克服のための推奨技術。環境問題を追究する学生、技術者、社会人必読の書。
目次
第1章 限界と危機―21世紀のエネルギー問題
第2章 膨大なる未利用エネルギーの活用―水力発電の復活
第3章 究極の自然利用エネルギー―バイオマス・エネルギー
第4章 非食料の草木からエネルギー―バイオメタノールは明日から使える
第5章 「エネルギー」・「環境」・「廃棄物処理」を統合―水熱化学で夢の循環システム
第6章 水熱化学で放射性廃棄物問題を解決―人工堆積岩と原子力発電
第7章 西澤独創技術で実現する―高効率な直流送電方式
第8章 東西、南北で電力貿易―世界をつなぐ地球パワーネット
著者等紹介
西澤潤一[ニシザワジュンイチ]
1926年、宮城県生れ。48年東北大学工学部電気工学科卒業。62~90年東北大学教授。半導体レーザ、光ファイバー、pinダイオード、SIT、SIサイリスタ等、世界に先駆ける数々の発明を行う。その間、同大学電気通信研究所所長を2期務める。90~96年同大学総長。90年より同大学名誉教授。また、68年より(財)半導体研究振興会半導体研究所所長。98年~2005年3月岩手県立大学長。2005年4月から首都大学東京学長。2007年国際工学アカデミー連合会長。日本学士院会員、ロシア、ポーランド各科学アカデミー及び韓国科学技術アカデミー外国人会員。日本学士院賞、Jack A.Morton賞、文化勲章、IEEEエジソンメダル等受賞多数。電子通信工学専攻。工学博士。テラヘルツ波の発振に成功し、それを利用して分子構造の解明を行い、有機化合物の欠陥を初めて検出することに成功、疾病や遺伝の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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