目次
1章 「里やま」とは―里やま自然の成り立ちと生態学的な価値(里やま自然の成り立ち;里山林の生態学的価値 ほか)
2章 生物多様性からみた里やま自然(生物の生息環境としての価値;昆虫類からみた里やま自然 ほか)
3章 里やま自然を持続的に利用してきた知恵と技術(農林業による植生管理の知恵・技術と植物群落との関係;農林業による景観管理の知恵 ほか)
4章 里やま自然の変貌と保全上の課題(里山林(薪炭林)の現状と課題
半自然草原の変貌と保全上の課題、保全のとりくみ ほか)
5章 市民による里やま保全の活動(市民による里やまにおけるふれあい活動調査;里やまふれあい活動の特徴 ほか)
著者等紹介
石井実[イシイミノル]
1951年生まれ。大阪府立大学大学院生命環境科学研究科教授。理学博士。専門は昆虫生態学。2002年より(財)日本自然保護協会評議員。これまで同協会の「フィールド・ガイドシリーズ昆虫ウォッチング」の監修や「人とのふれあいの観点からの里地自然の保全方策策定調査」の解析等に携わってきた
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