内容説明
現代数学の基礎であると同時に幅広い応用をもたらす「線型代数(=行列とベクトル)」の考え方を、豊富な応用の話題をまじえて分かりやすく解説する。本書の特徴の一つは「理論や操作のビジュアル化」。一見難しく見える行列やベクトルの働きや理論をビジュアル化することによって、裏に隠された「しかけ」が見えてくることになる。このビジュアルなアプローチが、本書に一貫している手法であり精神である。
目次
第1章 行列・ベクトルはものの見方を変える
第2章 線型写像の威力
第3章 行列式の見方、感じ方
第4章 ベクトル空間という視点
第5章 線型写像の基本定理
第6章 連立1次方程式を解く
第7章 恐れるにたらず「固有値、固有ベクトル、対角化」
第8章 ベクトルの内積で見えてくる世界
第9章 行列・ベクトル、気になる話
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