出版社内容情報
研究初心者の学生に，蒸留，抽出など実験に関わるすべてについて具体的な操作を解説．基本的な実験法が一通りできるよう実用性を重視
文献調査、溶媒の選択、反応スケールの選択、実験の進め方からはじめ、実験器具・装置、各種実験の基本操作を詳細に解説。さらに、廃試薬の廃棄法など周辺事項もしっかりサポート。これから実験を始める人、はじめたばかりの人に最適。
内容説明
研究室で、企業の第一線で初めて実験をまかされたとき役立つ化学実験ラボガイド。実験器具・装置、合成・反応操作、分析、試料作成、試薬の保管・廃棄、文献調査など、基本事項を網羅。
目次
第１部 調査準備編（実験の前にまず文献調査；化学薬品の性質の調査；安全のために）
第２部 基礎知識編（有機化学実験の進め方；有機化学実験に用いる実験器具・装置）
第３部 実験操作（基本）編（基本操作；合成・反応操作）
第４部 分析・構造解析手法編（生成物の分析、構造確認のための手法と試料作成）
第５部 安全・環境対策編（事故を起こさないための注意、事故への対応；試薬の保管と廃棄）
著者等紹介
山岸敬道［ヤマギシタカミチ］
工学博士。１９７０年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。東京都立大学工学部教授を経て首都大学東京名誉教授
佐藤潔［サトウキヨシ］
工学博士。１９９６年東京都立大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、首都大学東京大学院都市環境科学研究科准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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