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化学者のための多変量解析―ケモメトリックス入門

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784061543010
  • NDC分類 433
  • Cコード C3043

内容説明

“化学”と“多変量解析”、この一見非常に遠い二つの分野が最近、急接近しつつある。もちろん化学は本来、濃度、pH、スペクトル強度などいろいろな多変量を扱う学問であるから、二つの分野の距離は元々それほど遠くはないのかもしれない。…本書の目的は、化学のための多変量解析の基礎についてできるだけ平易に解説するとともに、実際の応用例を紹介することにある。…本書は学部学生から企業の研究者、技術者に至るまで広い範囲の読者を想定して書かれた。もちろん多変量解析について全く経験のない初心者にも適しているが、多変量解析の基礎についてもう一度じっくり勉強し直したいと考えている研究者、技術者にも読んでいただきたい内容になっている。

目次

1 化学と多変量解析
2 数学、統計学の基礎
3 主成分分析と回帰分析
4 スペクトルの前処理
5 実験計画法
6 多変量解析を応用した混合スペクトルの分離

著者等紹介

尾崎幸洋[オザキユキヒロ]
理学博士。1978年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、関西学院大学理工学部教授

宇田明史[ウダアキフミ]
工学修士。1988年東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了。現在、三菱化学(株)科学技術研究センターリサーチアソシエイト

赤井俊雄[アカイトシオ]
理学博士。1985年大阪大学大学院基礎工学研究科物理系物性学修士課程修了。現在、シーエーシーズ(株)横浜分析センターグループリーダー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sean

3
最新手法は書いてないけど、基礎的なケモメトリックス、実験計画法、MCRを解説している名著。ほとんど絶版になってるので入手が難しい。2020/08/11

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