ブルバキ・クローン作戦

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784061542594
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

世間をあっと言わせるような研究を発表して、自分たちの能力を評価しなかった連中に腹いせをしてやろうと、高齢故に大学を追われた教授たち4人が手を組んだ。1993年ノーベル化学賞を受賞し、映画「ジェラシック・パーク」の大前提となった技術PCRを題材に、新技術の誕生過程と、研究者のエゴ、名声欲が引き起こす悲喜劇を描く。「ブルバキ」方式ははたして成功だったのだろうか。

著者等紹介

ジェラッシ,カール[ジェラッシ,カール][Djerassi,Carl]
1923年オーストリア、ウィーンに生まれる。現在カリフォルニア州パロ・アルト在住。経口避妊薬ピルの生みの親として知られる。米国スタンフォード大学化学科教授として数々の功績を上げるかたわら、作家、詩人としても活躍。また美術収集家、アーティストの擁護問題活動家としても知られている。1973年度ナショナル・メダル・オブ・サイエンス(世界初のステロイド経口避妊薬の合成)、1991年度ナショナル・メダル・オブ・テクノロジー(害虫駆除・制限の研究)、1992年度プリーストリー賞(米国化学界でもっとも権威のある賞)を受賞

中西亮爾[ナカニシリョウジ]
1955年愛知県名古屋市生まれ。中学2年の時に家族と共にニューヨークへ移住。コロンビア大学で建築を学んだ後、パーソンズ・スクール・オブ・デザイン写真/グラフィック・デザイン(Communication Design)科を卒業。デザイナー、コピーライターとして広告代理店に入社。1994年より翻訳・コピーライター業に専念。1995年、翻訳会社TQByT,Inc.を設立。在ニューヨーク
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