植物の分子育種学

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061537354
  • NDC分類 615.21
  • Cコード C3045

出版社内容情報

植物の分子育種に特化した初の専門書。  分子遺伝学的手法を用いた植物の品種改良について、方法論と実例を紹介。豊富な写真と図が理解を助ける。エピジェネティックな手法も基礎から詳説。

目次

従来育種から分子育種へ―育種の歩み
植物遺伝子の構造と発現機構
酵素タンパク質の一次構造に基づく遺伝子の単離同定
遺伝子発現様式に基づく遺伝子の単離と機能同定
トランスポゾンタギング
分子育種による花色改変1―色素の基礎知識
分子育種による花色改変2―形質転換植物の作出
FT遺伝子を発現するウイルスベクターによる開花促進
分子農業
スギ花粉症に対する新規免疫療法(スギ花粉症緩和米)
RNAサイレンシングとエピジェネティクス
サイレンシングの機構
ウイルスベクターによるRNAサイレンシングとエピジェネティクス誘導
植物の内在性遺伝子に生じるRNAサイレンシング
花の模様形成
花の形態形成
植物のエピジェネティクスと形質発現

著者等紹介

鈴木正彦[スズキマサヒコ]
1977年東京大学大学院理系研究科植物学専攻博士課程修了、理学博士。現在、北海道大学大学院農学研究院生物資源生産学専攻園芸緑地学分野特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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