出版社内容情報
愛犬が喉をつまらせた、骨折した、感電した……どうしたらいいの?
知っていれば、助けられる。
約60の要注意の症状について、応急手当のしかたをフルカラーイラストでやさしく解説。
いざというときに愛犬を救う、珠玉の1冊
●大量の出血,やけど,凍傷 ほか(外傷)
●呼吸困難,毒物摂取 ほか(内臓の異常)
●眼球突出,口腔内の異物 ほか(頭部の異常)
●足の骨折,足の脱臼 ほか(関節・骨の異常)
●感電した,熱中症,低体温 ほか(事故ほか)
…など,日常生活で愛犬の身におこりやすい約40の症例について,飼い主が動物病院に連れて行くまでに行うべき処置がひと目でわかるようにフルカラーイラストで解説しました。
さらに、
●犬を飼うにあたって必ず知っておきたい基礎知識
●応急手当を円滑にするための日頃からしておきたい準備
●犬の扱い方や運び方・体温の測定・包帯の仕方・薬の飲ませ方など応急手当の際に必要な基本的な処置方法
●応急手当の際に犬に現れる救急の症状(ショック症状,心肺停止,痙攣など)の対処方法
についてもフルカラーイラストでわかりやすく説明します。
「正しい応急手当」ができるかどうかで,あなたの大切な愛犬の治療の結果が劇的に左右されます!
● 犬の基礎知識…犬の体/犬を飼うにあたって
● 応急手当の基本…応急手当の目的/応急手当に必要な常備薬,衛生材料,器具/応急手当に備えて
● 応急手当のポイント…犬の扱い方/犬の運び方/包帯/副木(副子)/体温・脈拍・呼吸の測定,粘膜/創傷の消毒/非感染性の創傷/薬の投与方法
● 救急時の特徴的な症状…下痢,吐く(嘔吐と吐出)/便秘/ショックをみきわめる/心肺蘇生法(CPR法)/痙攣/昏睡/失神/糖尿病/貧血
● 応急手当の実際…
【外傷】大量の出血/部位別の出血/膿瘍/すり傷/刺し傷/やけど(熱傷と熱湯熱傷)/毒物,刺激物との接触による創傷(化学傷)/凍傷/虫さされ/爪の異常/かゆがる(掻痒)/肛門嚢炎
【内臓の異常】食道内の異物/胃拡張・捻転症候群/気道内の異物/呼吸困難/咳/窒息/肺水腫/排尿困難/毒物摂取/薬剤過敏症/心臓病で注意すべき症状
【頭部の異常】耳/眼/角膜疾患/失明/眼球突出/口腔内の異物/歯肉の異常/口蓋の異常
【生殖器の異常】 腟脱,子宮脱/偽妊娠/陰茎突出
【関節・骨の異常】足の骨折/足の脱臼/脊髄損傷/脊髄の病気で注意すべき症状/跛行 【事故ほか】落下物にあたった/交通事故/水中に落ちた/感電した/熱中症(熱射病,日射病)/低体温/落下した
【ヘビ咬傷・ヒキガエル接触】ヘビにかまれた/ヒキガエルに接触した
【出産】分娩/難産
● 付録 人にも感染する犬の病気
● 索引
安川 明男[ヤスカワ アキオ]
編集
今井 康仁[イマイ ヤスヒト]
編集
左向 敏紀[サコウ トシノリ]
編集
宮原 和郎[ミヤハラ カズロウ]
編集
内容説明
愛犬が喉をつまらせた、骨折した、感電した…どうしたらいいの?知っていれば、助けられる。約60の要注意の症状について、応急手当のしかたをフルカラーイラストでやさしく解説。
目次
犬の基礎知識
応急手当の基本
応急手当のポイント
救急時の特徴的な症状
応急手当の実際(外傷;内臓の異常;頭部の異常;生殖器の異常;関節・骨の異常;事故ほか;ヘビ咬傷・ヒキガエル接触;出産;付録)
著者等紹介
安川明男[ヤスカワアキオ]
1980年、日本獣医畜産大学大学院獣医学研究科修了。2006年東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科修了。現在、西荻動物病院院長、上石神井動物病院顧問
今井康仁[イマイヤスヒト]
1987年北里大学大学院獣医外科学研究科修了。現在、白神動物診療所所長
左向敏紀[サコウトシノリ]
1980年日本獣医畜産大学獣医畜産学部卒業。現在、日本獣医生命科学大学獣医学部教授
宮原和郎[ミヤハラカズロウ]
1980年帯広畜産大学大学院畜産学研究科修了。現在、帯広畜産大学動物医療センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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