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新しい植物分類学〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061534483
  • NDC分類 471.8
  • Cコード C3045

出版社内容情報

10周年を迎えた日本植物分類学会監修。第一線で活躍する研究者が最新の成果を交えて研究を紹介します。被子植物編。10周年を迎えた日本植物分類学会監修。多様な植物種はどのように進化してきたのか?どのように生きているのか?第一線の研究者が最新の成果を交えて研究を紹介し、考察します。被子植物編。

はじめに
被子植物
ウマノスズクサ属(ウマノスズクサ科)
クスノキ科
モクレン科
マツモ属(マツモ科)
日本産トリカブト属(キンポウゲ科)
ヤナギ属(ヤナギ科)
カワゴケソウ科
モウセンゴケ科
単子葉植物
サトイモ科研究の流れ
トチカガミ科
ヒナノシャクジョウ科
タコノキ科
日本産シライトソウ属(シュロソウ科)
ショウジョウバカマ属(シュロソウ科)
ラン科
クモキリソウ属(ラン科)
付録 APG3分類体系


日本植物分類学会[ニホンショクブツブンルイガッカイ]
監修

戸部 博[トベ ヒロシ]
著・文・その他/編集

田村 実[タムラ ミノル]
著・文・その他/編集

目次

被子植物―新しい分類と新たな課題
ウマノスズクサ属(ウマノスズクサ科)―属の系統分類と近縁群の種分化からみる多様性
クスノキ科―その混乱した分類と、分子系統やクチクラ形質を使いもつれた糸をほどく試み
モクレン科―ヒメタイサンボクの種内分類の解決に向けて
マツモ属(マツモ科)―取り残された植物群、花の発生過程からその謎に迫る
日本産トリカブト属(キンポウゲ科)―レイジンソウ類とトリカブト類 野外調査で見えてきたトリカブト属の多様性
ヤナギ属(ヤナギ科)―形態による分類が難しい植物群、分子系統解析はどの説を支持するのか
カワゴケソウ科―極限環境に生きる植物の植物相から形態進化まで
モウセンゴケ科―食虫植物はどのような遺伝子がどう変わることによって進化したのか
単子葉植物―分子系統とそれに基づく分類
ヒナノシャクジョウ科
タコノキ科
日本産シライトソウ属(シュロソウ科;ショウジョウバカマ科(シュロソウ科)
ラン科
クモキリソウ属(ラン科))

著者等紹介

戸部博[トベヒロシ]
理学博士。現在、京都大学大学院理学研究科教授

田村実[タムラミノル]
理学博士。現在、京都大学大学院理学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。