講談社火の鳥伝記文庫<br> 武田信玄―戦国を駆けろ (新装版)

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講談社火の鳥伝記文庫
武田信玄―戦国を駆けろ (新装版)

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  • サイズ B40判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061499164
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8223

出版社内容情報

「甲斐の虎」と怖れられた武田信玄は、父をも追放してしまう激しい気性で、天下統一に向けて戦い続けますが、病に夢を阻まれます。 武田信玄は1521年、甲斐の国(山梨県)の石水寺で生まれた戦国武将です。幼名は太郎。父は猛将とうたわれた、武田信虎です。 太郎と、父は仲が悪い親子でした。 太郎も信虎も気性がはげしく ことあるごとに対立するのです。 あるとき太郎は、信虎に自慢の名馬をくれといいます。 信虎は激怒しますが、太郎の言い分は、その馬に乗るのにふさわしいのは父でなく自分だというものでした。
 やがて信玄は父を今川義元への人質として追放してしまいます 。「風林火山」ののぼりを立てた信玄の騎馬軍団は、最強の軍隊として、周辺の大名たちから怖れられました。 上杉謙信との5度にわたる川中島の戦いなど 戦につぐ戦を生きぬき、 その存在を力づくで戦国の世に知らしめます。 織田信長がもっともおそれた相手が信玄であり、 徳川家康が勝てなかった相手が信玄でした。
  また信玄は、金山開発や、治水工事を行うなど すぐれた政治家でもありました。
 天下取りへの意欲を最後まで持ち続けた信玄でしたが、果たせず病に倒れます。息子の武田勝頼に、3年間は死を伏せるようにと言い残し信玄は死にます。武田家は影武者を立てますが、信玄の死はすぐにライバルたちに知れ、わずか9年後、武田は勝頼の代で滅びたのでした。武田信玄、いくさの神様として戦国の世をかけぬけた53年間でした。

*巻末に人物伝つき
*小学上級から 
*すべての漢字にふりがなつき

はじめに
1 世つぎの誕生
2 新しい国づくり
3 上洛を目指して
武田信玄の年表
解説 いまもかわりなくしたわれる信玄公  木暮正夫
武田信玄をめぐる歴史人物伝


木暮 正夫[コグレ マサオ]
著・文・その他

寺田 克也[テラダ カツヤ]
著・文・その他

内容説明

武田信玄は、1521年、甲斐の国(山梨県)に生まれた戦国武将です。「風林火山」の、のぼりを立てた騎馬軍団は最強の軍隊としておそれられ、上杉謙信との5度にわたる川中島合戦など、いくさに次ぐいくさを生きぬいて、その存在を力ずくで戦国の世に知らしめました。織田信長がもっともおそれた相手が信玄であり、徳川家康がゆいいつ負けた相手が信玄でした。また信玄は、金山開発や、治水工事を行うなど、すぐれた政治家でもありました。ついに天下を視野に入れはじめたころ、戦国の世をかけぬけた53年の命はつきてしまったのでした。小学上級から。

目次

1 世つぎの誕生(甲斐の猛虎、武田信虎;父にきらわれた子;あざやかな初陣 ほか)
2 新しい国づくり(甲斐のあるじ;諏訪氏の悲劇;軍師、山本勘助 ほか)
3 上洛を目指して(決戦、川中島;開けてきた京への道;最後の出陣)

著者等紹介

木暮正夫[コグレマサオ]
児童文学作家。1939年群馬県生まれ。1959年に毎日児童小説賞で『光をよぶ歌』が入選し、児童文学の世界に入る。創作童話からノンフィクションの分野まで、幅広く活動。赤い鳥文学賞、日本児童文学者協会賞受賞。2007年死去

寺田克也[テラダカツヤ]
イラストレーター、漫画家。1963年岡山県生まれ。ゲーム、アニメ、実写映画のキャラクターデザイン、小説のカバー、挿絵、漫画など、幅広い分野で活躍中。海外での仕事も多い

八多友哉[ヤタトモヤ]
イラストレーター。大阪府生まれ。ゲームや児童書で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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畑ぽん

8
山梨県に行くとあちらこちらで見かける信玄公ゆかりの○○。名所旧跡でよく見かけるけど、自分あんまりその足跡は知らなかったなと思い出して手に取った一冊。小中学生向けの本ではありましたが、なかなか読みごたえがありました。民衆や家臣達がどうしたら自分に付いてきてくれるかを第一に考えて行動した知的な人だったようですね。甲陽軍艦って戦国時代における教養書みたいな感じなのかな。ちょっと気になりました。2024/10/14

たつや

7
知ってるようで理解してなかった武田信玄の児童書を見つけたので図書館で借りる。読みやすく、面白かったです。動かざること山の如し、風林火山の名台詞がカッコいい。児童書と言っても馬鹿にできません。熱く、興奮できる一冊でした。2024/06/20

むら松

3
武田信玄は勇猛果敢の印象が強いが、若いころから法を整備して、統治する自らも法の支配下に置いていたのは意外だった。自分も律する法律を作るというのは、今の統治者でも難しいことなのではないかと思う。信玄堤の治水事業や農民に優しい税制、規格の統一など、後世に活かされた施策も多い。返す返すも跡取りにその理念が受け継がれなかったのが残念。とりあえず山梨に行ったら、信玄と呼び捨てにせず「信玄公」と呼ぶように気をつけようと思った。2025/01/06

キオン☆

1
ルビ付きで助かった。名前は難しいよ。悲運の武将、か。信玄は天下を統一していたかもしれないわけだ。領土の括りも違ってきただろうに、残念だったよ。アウトラインがちょっとわかってきた。四天王と言われた側近ら、気になるー。今夏、信玄本を読むか『甲陽軍艦』も魅力的。難しいか?足利家のお世継ぎ問題に端を発した戦国時代。まったく、無駄な血を流させて。2021/06/21

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