出版社内容情報
日本で最初の女性職業作家、樋口一葉! 24年の生涯で「たけくらべ」「にごりえ」他、数々の名作を遺した女流作家で、これまた女性初、今日の日本紙幣(5千円札)の顔となった人の人生に迫ります。
真鍋 和子[マナベ カズコ]
著・文・その他
内容説明
いまから、140年ほどまえ。明治時代のはじめに生まれた樋口一葉。17歳で父を亡くし、若くして一家を背負うことになります。母や妹を養うために職業作家になりたいと願い、ひたむきに生き抜いた女性。
著者等紹介
真鍋和子[マナベカズコ]
1947年生まれ。図書館司書、中・高教員を経て作家に。現在も大学講師を務めながら執筆活動をつづける。ノンフィクションの分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
教育出版国語 6年生 【平成27年度教科書著者紹介本 令和2年度教科書著者紹介本】2021/05/24
ひじり☆
5
【光村図書 小学校教科書 国語 5年 紹介図書 平成27年度】才能のあるかただったのに、若いうちに亡くなられて気の毒だった。亡くなったお父さんが教育を大事にする人だったんだな。2019/06/28
ももちゃん
2
一葉の 子供の時から死ぬまでが わかりやすく書いてある。 2013/04/09
れおママ(れおの読書記録)
1
【小学校6年生・11歳】図書館本。教育センターで毎日1章ずつ読んできていたのが、今日は帰宅後残りを一気読み。後半でかなり面白くなったと言っていた。「ドラマみたい(な人生)」とのこと。2025/07/03
*みかん*
1
2019年 令和元年10月20日 読了。 興味のあった女流作家さん。 借金で苦しまれた作家さんが、後生お札に選ばれるとは…。 もう少し次は詳しい伝記も読んでみたいです。2019/10/20