内容説明
不祥事が続々と起きている!!会社を生き延びさせるための新会社法とJSOX法の核心を、司法試験のカリスマ塾長が新しい視点から解説。
目次
第1章 会社のコンプライアンスとは何か―アクセルとブレーキとハンドルのバランスをとる意味
第2章 企業の不祥事、企業の改革―新会社法やJSOX法で「内部統制」が注目される理由
第3章 日本人は「監視システム」に抵抗がある―新会社法やJSOX法は誰の利益を守るのか
第4章 コンプライアンスが果たされないとどうなる―「法的制裁」と「社会的制裁」の大きな違い
第5章 リスクマネージメントの考え方―「情報の共有」コミュニケーションの重要性
第6章 コンプライアンス体制を確立するのはトップの責務―従業員が監視される対象ではなく、監視する時代へ
第7章 会社は本当は誰のものか―憲法の理念と通底する「他者への共感」精神
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年生まれ。東京大学在学中に司法試験合格。95年、「伊藤真の司法試験塾」を開設し、論点ブロックカード、フローチャートなど「伊藤メソッド」と呼ばれる独創的な学習法を導入し、多くの短期合格者を輩出、高度で親身な講義と高い合格率により、「カリスマ講師」として熱烈な支持を集める。現在は「市民のために働く法律家の育成」を指導理念に、「伊藤塾」塾長として、司法試験や法科大学院入試をはじめとする法律資格試験、公務員試験の受験指導を幅広く展開するほか、各地の自治体・企業・市民団体などの研修・講演に奔走する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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