内容説明
デフレ、不良債権、構造改革、国債暴落、ペイオフ対策、中国の脅威…日本経済はなぜダメなのか、根本から答えます。
目次
第1章 「デフレ不況」って何だろう?
第2章 「不良債権」はなぜ解決しないのか?
第3章 なぜ金融危機が何度も来るのか?
第4章 構造改革と景気回復は実現できるか?
第5章 「痛み」はどこまで続くのか?
第6章 預貯金と資産を守るには?
第7章 日本経済は復活できるか?
著者等紹介
森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年生まれ。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁等を経て、現在金融系シンクタンク主席研究員。専門は計量経済学・労働経済学。独自の視点と確かな分析に定評
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
115
いまかなりお痩せになったことで有名になっている森永先生の2002年当時の日本経済に関する比較的簡単な疑問に答えてくれる本です。若干政治的には少し偏りがあるようには見受けられますが、読んでいてわかりやすさというのはあります。よく理解されている気はします。2016/03/18
波龍
2
随分と政治色の強い経済書であった。とはいえ土地本位制の話題など、経済に関して門外漢である自分にとってはためになった内容も少なからずあったので、読んでよかったと思う。2012/05/05
c3po2006
1
★★2020/12/04
kmym
1
森永卓郎。Q&A 形式で総論ではないが、記載された分野については非常に分かりやすい。2013/09/28
つけめんあつもり
1
2002年発行なので話題が古く半分は読みとばした。でも半分は一般的な経済の話ででためになった。2010/03/24