講談社現代新書<br> 国語のできる子どもを育てる

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講談社現代新書
国語のできる子どもを育てる

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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061494688
  • NDC分類 375.8
  • Cコード C0237

内容説明

本を読まない、作文が書けない子どもたち―その「失語」的情況の中で、読むこと・書くことをどう教えたらいいのか?本当の国語力を引き出す実践的で効果のある方法を説く。

目次

第1章 書くこと(書くことに関する子どもたちの現状;実践的な二つの道具の工夫;コボちゃん作文 ほか)
第2章 読むこと(学校での読みの現状;塾での読み;読み書きをめぐるアンバランスが何をもたらしているか ほか)
第3章 読解力とは何か―学童期における読解能力と能力判定の問題(二つの事例;「文章が読める」とは?;「読解問題ができる」とは? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッキー

19
本書の中でとりわけ興味深かったのが「コボちゃん作文」というもの。コボちゃんの4コマを見て文章化するもの。自分の考えを言葉にするのが難しくても、題材が与えられることで客観的に物事を観察し、思考することができる。コボちゃんは難解なオチも多いので、国語の教員になったら他の漫画でも実践してみたい。この著書に書かれていることが万人にとって有効という訳ではないと思うが、一種の「方法論」が示されているので参考にはなると感じた。2017/02/16

navyblue

16
日本の教科書はよく作られているが、その量は圧倒的に少ないと感じている。子供に国語を教えるとき、私もまた悩み迷うことが多い。書くこと、読むこと、読解のこと、、、国語教育についての著者の考えは参考になる。結局のところ、言語(この場合は日本語)を思考するための道具として、自由に使うことができる能力を子供たちに身につけさせること、これが国語教育に求められていることなのだろう。子供におすすめの本もたくさん紹介されているのも親切でよいと思う。2018/02/16

Kaz

8
国語科でどんな力をつけるのか。どんな大人に育てるのか。そもそも「国語」とはどういう学問なのか。話すこと・聞くこと・書くこと・読むこと・言語活動。国語力とは本当にそれだけなのか。突き詰めて考えるのに参考になる本でした。只今、非常に悩み苦しんでおります。2013/08/20

ズマ

4
・「文章を読む力」と「国語の読解問題を解く力」はまた別のものである。 ・読む力と書く力は表裏一体である。 ・作文を書かせるときには「自分の考え」や「感想」を書かせるのではなく、まず状況描写がきちんとできるように指導する。 ・書くためには「書くことが苦にならないぐらい慣れる=言葉を使いこなせる」ことと「文章の構成をきちんとする」こと。 ・読書を実際の行動につなげる。現実の世界で生きる。2013/01/20

ホンスキー

4
国語教育が抱える根本的な問題について鋭い視点で論じている。入試問題で点を取るための訓練をつむことが、子どものもつ国語への興味・関心をつぶすことになってしまっている理由が、詳しく述べられており、かなり参考になる内容だった。 テスト問題の作成についても切り込んであり、子どものより深い読みを実現する「よいテスト問題」の例が出されていた。 私はそこまで考えいなかった。勉強になった。2012/03/17

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