内容説明
民族の伝統的知恵と気候風土がはぐくんだ中国の白酒と日本の焼酎。「活力の水」ともいうべきアジアの二大蒸留酒の芳醇かつ多彩な世界を案内する。
目次
第1章 蒸留技術とその伝播
第2章 中国の白酒
第3章 日本の焼酎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山崎崇
1
この本で白酒勉強するようになりました。 半分中国の焼酎、半分焼酎の内容です。 飲み方と言うよりは作り方の方がメインですが、流石小泉先生。作り方だけでもなんか美味しそうに感じます。 真面目に書こうとされてますが、要所要所自分の飲み体験、お酒自慢が入っていらっしゃるところが「なるほど、この人もなんやかんやただの飲んべえやな」って思えるところが親近感がわきます。 ただの知識本でなく、一つのお酒の歴史のストーリーとして、また、飲みながらにやにや読むことをおすすめしたいです。2018/11/12
残留農薬
1
醸造過程などの基礎知識をつけるために。歴史などはやや怪しい?気がする。白酒や醸造の多様性に驚く。焼酎が麹、蒸留器の点で現在の形になったのは近代以降なんですね…2013/11/26
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