内容説明
鮨・酒・豆腐・漬物から厨房道具の数々まで、日本人の食生活の基本をなす食物、食習慣、食文化の多くが、朝鮮半島に古い起源をもつ。その深い絆と交流史を掘り起こす。
目次
序 日本と朝鮮にみる食文化の交流
1 厨房道具のルーツ
2 すしのルーツ
3 酒のルーツ
4 漬物のルーツ
5 ニンニクのルーツ
6 豆腐のルーツ
7 陶磁器のルーツ
8 トウガラシのルーツ
8 朝鮮人参のルーツ
10 朝鮮通信使の往来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
4
意外なもの(言葉)が朝鮮半島由来で驚き、すぐ近所の神社が出て来て驚くw。2017/01/04
がんぞ
3
近代以前朝鮮には表音文字が無かったから、竃or釜(カマド)、蒸籠(セイロ)・匙(サジ)・米飯(メシ)など対応の朝鮮語から音韻変化と考察しても古語と現代の同一性が怪しい。千年以上前の三国時代や百済からは言語も民族も変遷している筈。李氏朝鮮は百済と関わりのない鮮卑の末裔である。鮮卑は定住型牧畜民族であるから家畜食し、肉を食べるのは狩猟鳥獣に限る(鶏は食べた)日本と袂を分った。大蒜も唐辛子もおもに肉食の香辛料だから日本で好まれなかったのだろう。鮮魚を刺身で食べられる清潔さも日本だけ。著者『チョンデソン』は在日?2014/10/03
madhatter
1
日本で馴染みの深い食品、食器、調理器具の中で、朝鮮にそのルーツを持つものを紹介した新書。著者が紹介している、キムチや焼肉を朝鮮料理と知らない大学生には問題があると思うが、我々が日本固有のものと根拠なく感じている食品にも、朝鮮起源のものが多いのに驚く。新書という一般向け、紙数が限られている媒体のため、結論の妥当性はともかく、論法に無理のある内容もないではないが、興味深い内容と言える。2010/06/20




