内容説明
天安門広場に毛語録の波が揺れる。「造反有理」から「批林批孔」「四人組」まで、当時の中国はまさに混乱のるつぼであった。社会主義における変革とは何か。毛沢東のかかげた夢と、現主を膨大な資料の中から検証しつつ現代中国の起点といえる文化大革命の真相を、具体的かつ、実証的に抉り出した待望の書。
目次
第1部 文化大革命の十年(文革とはなにか;大いなる損失)
第2部 毛沢東思想の夢と現実(人民公社への夢;空洞化する人民公社;毛沢東の文革理念)
第3部 文革の推進者たち、被害者たち(紅衛兵―権力闘争に利用された若者たち;二つの妖花―江青と葉群;林彪事件の衝撃―「親密な戦友」の陰謀;中国のフルシチョフ・劉少奇;周恩来の役割と〓小平の復活前後)
結びに代えて―文革の亡霊
文化大革命資料一覧
現代中国略年表



