内容説明
「知る者は言わず、言う者は知らず」「朝三暮四」など、多彩な箴言と寓話にいろどられ、2千数百年を生きる『老子』と『荘子』。その深くはるかな知恵は、無心に遊ぶ赤子の姿、天空高くはばたく巨鳥の眼を借りて、欲望と競争に憑かれた人間を嘲い、窮まることのない世界に自在に遊ぶ。
目次
1 老荘の世界に入る
2 老子とは誰か、荘子とは誰か
3 老子―「道」の思想
4 荘子―「解脱」の思想
「知る者は言わず、言う者は知らず」「朝三暮四」など、多彩な箴言と寓話にいろどられ、2千数百年を生きる『老子』と『荘子』。その深くはるかな知恵は、無心に遊ぶ赤子の姿、天空高くはばたく巨鳥の眼を借りて、欲望と競争に憑かれた人間を嘲い、窮まることのない世界に自在に遊ぶ。
1 老荘の世界に入る
2 老子とは誰か、荘子とは誰か
3 老子―「道」の思想
4 荘子―「解脱」の思想