内容説明
そのつもりがないのに、ウソをついちゃうことってありますよね。イヌを飼ってるとか、好きな子をキライって言うとか、ふたごが入れ替わるとか、お父さんがロックやってたとか。そんなウソをついた子はいったいどうなるの?くしゃみをすると、ふしぎなことが必ず起きる、ふしぎなクラスが舞台の大人気短編集、第4弾!小学中級から。
目次
さいしょのくしゃみ
かおりとイヌのワンコ
りゅうたとパペット人形
いよとサッカーの神様
かずひことエレキギターのビート
おわりのくしゃみ
著者等紹介
服部千春[ハットリチハル]
京都府綾部市生まれ、京都市在住。関西大学文学部卒。第19回福島正実記念SF童話賞で大賞を受賞し、同作『グッバイ!グランパ』(岩崎書店)でデビュー
高里むつる[タカサトムツル]
兵庫県西宮市生まれ。1993年「mimi」(講談社)でデビュー。「Kiss」(講談社)、「最高の主婦たち」(海王社)などで漫画家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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二条ママ
2
長女小2。図書館本。独り読み。2019/02/28
栗須
0
4年1組ミラクルシリーズ。4話。 トラブルに陥っていると、ウソのような奇跡が起こり、解決へと導いてくれる。でもそれは決してラクなハッピーエンドを導くわけではない。結局は自分で乗り越えるべき問題を、ウソのようなキャラクターたちが明確に示してくれる。 どんな子どもにも、人それぞれ抱えている問題というのがあるもんなんだな、と気付くこともできる。2014/10/05
のるぺ
0
うさちんが動いたりしゃべったりしてびっくりしました。 人形だよ、うさちん。2013/06/12