講談社青い鳥文庫<br> 紫屋敷の呪い―写楽ホーム凸凹探偵団〈2〉

講談社青い鳥文庫
紫屋敷の呪い―写楽ホーム凸凹探偵団〈2〉

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  • サイズ B40判/ページ数 278p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061485747
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

元刑事と元泥棒&小学生3人組が謎に挑戦!写楽ホーム凸凹探偵団に、捜査の依頼が舞いこんだ! 有馬産業の会長宅に届いた脅迫状を調べてほしいというのだ。最初は単純なイヤガラセに見えたのだが……    小学上級から

内容説明

写楽ホーム凸凹探偵団に捜査の依頼が舞い込んだ!なんと県下有数の企業グループ、有馬産業の会長に届いた脅迫状を調べてほしいというのだ。差出人は、30年前の放火事件で死んだはずの男…。つぎからつぎへと事件が連鎖して、息もつかせないスリル&ミステリー。小学上級から。

著者等紹介

那須正幹[ナスマサモト]
1942年広島県に生まれる。島根農科大学林学科卒業。児童書界きってのベストセラー作家。「ズッコケ三人組」シリーズ(ポプラ社)は、40巻を超え現在も続くロングシリーズとなっている。また2000年には、『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』で第38回野間児童文芸賞を、「ズッコケ三人組」シリーズで第23回巌谷小波文芸賞を受賞

関修一[セキシュウイチ]
1946年東京都生まれ。アニメデザイナー。日本デザインスクールグラフィックデザイン科で学んだ後、アニメ製作に携わる。テレビシリーズ「カムイ外伝」で初めてキャラクターデザインを担当。以後多数のアニメーションのキャラクターデザインに携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

木漏れ日の下

10
このシリーズの一作目が原作にあたるTVを先日みたことと、作者さんがズッコケシリーズの方だと知って借りてみました。老人ホームに暮らす元伝説の刑事と元連続強盗犯の二人のお爺ちゃんと小学6年生の3人の5人組で難事件に挑むというスタンス。今作は5人のもとに、相談が舞い込む。脅迫状の相談から始まり、三十年前の放火、ラストはついに殺人事件へ発展。軽い気持ちで読み始めたので設定の軽さと事件の深刻さのギャップに戸惑いました。5人組の設定は好きなので機会があれば読み進めていこうかと思います。2018/03/27

ナタニエル・ブシッチオ

2
ズッコケと並行して書かれたシリーズの2作目。1作目はまだ読んでいないが、十分楽しめる。こちらも、ズッコケと同じく3人組そしてそのうち2人は同じ団地で暮らす同級生というかなり似た設定。しかし、女子が入ることでその立ち位置や役割が全く異なる。事件としては、偶然から必然的に起こってしまう殺人。警察と犯罪者視点それぞれからの情報によって裏付けをとるあたりは、この人物配置ならではだと納得感が大きかった。他シリーズも楽しみだ。2021/06/19

麻友

2
図書館で借りて読了。たまたまテレビでドラマを見て1作目を読んだので、続いて2作目を読んでみました。爺さん2人と小学生3人で色々な事件を解決、子供向けなので読みやすく分かりやすい。まだまだシリーズ出てるんで、引き続き借りてみるつもりです。2018/09/17

林檎の葉

0
このシリーズが青い鳥文庫で出てるの勿体ない、などと思ってしまうな。青い鳥文庫を腐したいわけではなく、この作品を児童向けの枠に収めておくのは推理小説界の損失ではないか、と言いたい。創元推理文庫あたりから出版されても読みます私。犯人糾弾の瞬間まで、全然その正体が分からなかった。 今作では特に千佳ちゃんがナイスプレーな印象。 小司郎くん、目撃したことがトラウマにはならなかったようで安心した。2019/07/04

つーりん

0
先日ドラマ化していたので児童書なんだけど読んでみた。ルビに苦笑しながら、でも楽しかった。図書館で続きを借りよ。2018/03/21

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