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講談社青い鳥文庫
ツタンカーメン王の秘密

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  • サイズ B40判/ページ数 233p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061485518
  • NDC分類 K242
  • Cコード C8293

出版社内容情報

ファラオの呪いか? 古代エジプトの発掘記ついに少年王ツタンカーメンの墓を発掘。その黄金のマスクと財宝、遺物を発見したカーター博士と、この大事業をなしとげた人々、その後の怪死事件のふしぎな物語   小学中級から

内容説明

イギリスのハワード=カーターによって、数千年のねむりからさめた古代エジプトの少年王ツタンカーメン。かがやく黄金のマスクにおおわれた若き王の墓は、考古学史上の貴重な遺産となった。だが、なぞの死が発掘関係者をおそう!「ファラオののろい」か?古代エジプトのなぞにいどんだカーターと、力をあわせた人々の友情と感動の発掘物語。小学中級から。

著者等紹介

カーター,ハワード
1874~1939年。イギリスの考古学者。カーナボン卿の支援のもとに、エジプトの古代遺跡の調査、発掘をおこなう。1922年に、「王家の谷」でツタンカーメン王の墓を発見。エジプト考古学の発展につくした

塩谷太郎[シオヤタロウ]
1903~1996年。桐生市に生まれる。東京外国語学校(現東京外国語大学)ドイツ語部卒。ドイツの作品を中心に、欧米の児童文学・民話・ノンフィクションなどの翻訳と紹介につくす。『ハウフ童話全集』『オクスフォード世界の民話』など、多くの訳書がある

まがみばん[マガミバン]
1957年、横浜市に生まれる。松本零士氏に師事。「テレビマガジン」誌、青い鳥文庫、火の鳥伝記文庫『アインシュタイン』『サン=テグジュペリ』などで活躍。乗りもの、歴史人物、動物などが得意。児童図書の挿絵に意欲を燃やしている。本名、横溝純男
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みや

27
ハワード・カーターによるツタンカーメン王墓の発掘を纏めたノンフィクション。カーター本人が執筆したのではなく、彼が書いた発掘報告書を訳者が少年少女向けの冒険物語に仕上げたものなのだが、臨場感溢れ、夢とロマンが詰まっている。封印された扉を開いた瞬間に3000年前の空気が流れてくる場面は、感動で震えた。一つ一つを丁寧に記録し、保護し、運び出す気の遠くなるような作業や、マスコミ対応、政府との攻防など、現実的な苦難もきちんと描かれている。それでもやはり、考古学者への憧れは尽きない。昔の色を留めた花輪の逸話が好き。2018/03/16

おはなし会 芽ぶっく 

5
自分記録用 『あなたもブックトーク 第1章学校でブックトーク テーマ 扉をあけると』世界の民話の紹介。『みるなのくら』→『注文の多い料理店』→『アリ・ババと四十人の盗賊』→『ピラミッドの謎』→『ツタンカーメン王の秘密』→『プリンセス・プロジェクト』→『バドの扉がひらくとき』→『月 人 石』2020/04/07

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