内容説明
ペットにするイヌ・ネコを月へもちかえる、ペット生産マシンの実験をする―三日月さまの命令で、三日ぼうずは、ルンルンちゃんをつれて田舎村にひそんでいたのでした。マシンが生産したカエルの毒で、たおれてしまったモニカとストンストン。ふたりを助けるために、ルカたちは、奇襲作戦をたてます…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あき☆ブラック・ベア
3
前半もそうだったけどなんか頭に入ってきづらい話だった。なんでだろう?登場人物は1名を除いてみんな好きなのに。楽しかったは楽しかった。けど不思議と感想が生まれない。前巻もかなり感想をひねり出したけど全部読み終えても感想が浮かばない。とりあえずこれはこれで完結する話だったみたい。最終巻が近づいているけどまだ何かの伏線を張るような様子は見えなかった。あとになって気づく何かがないとは言えないかもしれないけど…。2024/08/08
Theodore
0
タムナシが『危険なのは女の独断』といっていたが、個人的に危険なのは男の独断にこそあると思う。そもそも今回の話だって男である三日月の見栄から来る独断が引き起こしたことだし。この作品に限らず、ファンタジー物語の悪い事件はほとんどが男が首謀者だしね。あと、ルカさんの推理はお見事でした。 2011/04/11