出版社内容情報
最初のホームズ物語登場! 血の文字の謎。ホームズとワトソンがおなじ下宿に住み、コンビを組んでぶつかった初事件は、ロンドンで起きた連続殺人だった。犯人のかげには、米国ユタ州のモルモン教が……。 小学上級から
内容説明
最初のホームズ物語登場!血の文字のなぞ。ホームズとワトソンが同じ下宿に住み、コンビを組んでぶつかった初めての事件は、ロンドンで起こる連続殺人だった。身の毛もよだつ殺人現場と犯行手口。犯人の影には、米国ユタのモルモン教が。そして純情な青年と、美しい娘の愛のドラマがひめられていた…。小学上級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tochork
5
ホームズは新潮のを一通り持っているのだけど今回はあえて青い鳥文庫で。 延原謙も無論名訳なのだけれど、気取った言い回しと古めかしい文体がどうにも好きになれない。その点日暮雅通はひじょうに丁寧にホームズを楽しませてくれる。よみやすく、文体もあたらしいのがよい。Amazonで検索したらこの人は光文社からもホームズを出しているようなのだけれど、訳はまた違うのかなあ。いつか確かめてみようと決めた。2011/02/23
Mixx
2
某朗読劇で懐かしくなって数十年ぶりに読み返した。青い鳥文庫だからあっという間に読めた。 いろんなホームズさんがいるけど、どれも恐ろしく頭が良くて変人、でも魅力的。やっぱりコナン・ドイルはすごい。2020/08/30
hironz
1
ドラマでしか見たことがなかったホームズ。子供時代に探偵物を全く読まずにきたから、今読む。2023/06/27