- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
出版社内容情報
新しく編集し直した『講談社の絵本』。 ここほれわんわん、しろが教えてくれた場所からは、ざっくざっくと宝物が……。おじいさんと忠義な飼い犬の美しい愛情が、枯れ木に花を咲かせる感動的なお話です 幼児から
著者等紹介
鰭崎英朋[ヒレザキエイホウ]
1881年、東京生まれ。右田年英、川端玉章に師事。美人画、相撲絵を得意とした。菊池寛『真珠夫人』の挿絵は有名。1968年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
13
昔懐かしい感じの花さかじいさんのおはなしは、他の絵本より高齢者向けかな?と思います。欲ばりじいさんの描写も控えめなので。 ※外出自粛中の中メンバーと、いつもは選書しない分野に挑戦しように取り組んでます。私が高齢者向けに選書してみました。2020/05/05
ヒラP@ehon.gohon
11
よく見知っている「花咲か爺さん」からすると、妙に渋さと重さを持ったお話です。 絵から受ける印象と相まって、ちょっと子ども向けではないように感じました。 教育的な思潮の中で抑えられた内容になっているのでしょうか。欲深じいさんの描写が控えめなのが印象的でした。2019/04/11
遠い日
6
新・講談社の絵本シリーズ6。「まえがき」は松谷みよ子さん。この「まえがき」が熱い。いかに自分が「講談社の絵本」の虜になり感化されたかと実に熱いことばで語る。本を開くたびにまずここが楽しみ。絵は、鰭崎英朋氏。しろとの馴初めから始まるのが珍しいように思う。全編、飼い犬だったしろへの温かな思いに貫かれ、そこからおじいさんの行動が為されているのがよくわかる。2020/12/17
頭飴
1
【絵本】王道の昔話。犬のしろがなんとも哀れ 。欲深いじいさんの悪い顔が上手く秀逸に描かれていた。2024/05/10