出版社内容情報
ノーベル平和賞に輝く聖女の愛と感動の生涯貧困や病気で悲惨な境遇にあえぐ人々。貧しい者の中の、もっとも貧しい人々に手をさしのべたマザー〓テレサ。愛と勇気に満ちた感動をよぶ生涯を描く。 小学中級から
内容説明
ひもじさに泣く子どもたち、治療もうけられずうずくまる病人。まずしい者のなかの、もっともまずしい人々に愛の手をさしのべた、ノーベル平和賞に輝く聖女マザー=テレサの、愛と勇気にみちた感動の半生。
目次
1 スラムへの道(まずしい人々にかわって;アグネスのゆめ;修道女への道;神の声;そまつなサリーに着かえて)
2 スラムの天使(スラムの学校;シスターからマザーに;あなたもたいせつな人;命は生かすもの;神はみすてない;さばくに花をさかせて)
3 世界じゅうに愛を手を(ひろがる愛の手;神にみちびかれて;そこにまずしい人々がいるのなら;コレラとたたかう;賞金と、のこりもの;神の平和の道具として;愛すること、わかちあうこと)
マザー=テレサの年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
45
この本ではマザー・テレサのノーベル賞受賞から始まりますが、彼女の愛に満ちた生涯に感動しました。ガンジーも凄いけど、マザー・テレサもさらにすごい。自分も見習いたいです。愛は与えるから与えられるのですね。許すから許される。小さい目の前のことから、出来ることから、自然にできるようになりたいと思えました。2016/12/14
Willie the Wildcat
25
次男の夏休みの宿題・・・。(汗)文章も簡潔にわかりやすく、巻末の年表も子供たちの理解を助ける。さて、本題。神への愛と信頼。言葉でなく行動。無私。教えはキリストであっても、慈悲の心に境界はない。1人1人の生命の尊さが心を繋げる。次男との読後の会話も、自然とインドの話となる。SGにいる間に、どんどん見聞を広めて欲しいと切に願う。2014/08/31
さきん
20
本書を読む限り、いかにも聖人といった風だが、ある程度腑に落ちないところもある。彼女なりにできることをやっていると思うが、インドの貧困を根本的に根絶する教育、衛生管理、投資あらゆる手段を投じる必要を感じた。2017/02/24
田中博史
1
インドのスラム、僕なんかの想像をはるか絶する世界なんでしょう。 自分がどれだけ恵まれているか。 そして自分はこのままでいいのか。(と、わりと真剣に考えたけど、まあいいやってなった) 信仰の力ってすごいと思う。 マザーテレサは一人ではなかったというのが驚き。 彼女に続き、彼女と同じだけのパッションでもって神と人びとに献身する修道者たちがたくさんいるということ。これは本当に人類の希望だ。 2014/02/27
かしこ
0
偉人ってユーモアがある人多いな2017/11/12
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