出版社内容情報
【内容紹介】
きびしい剣の道をきわめた兵法家武蔵は、書の道にも、画の道にも、すばらしい足跡をのこした文人武蔵でもあった。なぞの多い武蔵の生涯を、新しい資料でみごとに描いた力作。いま、剣聖武蔵がよみがえる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOTO
7
二刀流や巌流島での戦いなど、強いエピソードが多すぎて(架空の人物じゃなかったのか)と疑っていた。自分でも持て余す程の剣力を、腕試しという形で開放していたがその相手はほぼ即死状態。その場に居合わせた人は相当恐ろしかっただろう。伝説が後世の人に語り継がれて行くのに充分盛れるエピソード満載である。ただ、晩年洞穴に閉じこもり有名な兵法『五輪書』を書いていたのは知らなかった。どんな心持でいたのか興味深い所ではある。2021/06/26
あかり
1
自分の知っている知識とは違うところもあった。やはり武蔵は強い侍だった。2014/08/23
れおママ(れおの読書記録)
0
【小学校5年生・11歳】蔵書。かなり面白かったそう!「小説みたいでおもしろい」。木暮正夫さんの他の伝記本も探してみよう!2025/02/02