出版社内容情報
【内容紹介】
イタリアの少年マルコは父やおじとともに、かわききった高原をこえ、やけるようなさばくをよこぎり、未知の世界「東洋」へ苦難の旅をつづけた……はじめて西洋と東洋をむすんだ大旅行家マルコ・ポーロの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
8
ヴェネチア商人の父親の長旅の話に次回は同行する息子のマルコ。16才で13世紀の頃だ。当時の長旅がどれほど過酷な物だったか、児童書なのでその辺は詳しくない。モンゴルのフビライに仕え、北京から南方へ。故郷に帰ったのは25年後だった。当時の中国が紙幣や石炭や羅針盤を使う事にひどく驚いたマルコだが後の協力者によって「東方見聞録」が生まれる。 知ってるようで知らなかったマルコの生き様は感嘆に値する。2017/05/25
yu-h1na🌷
0
西洋と東洋を結んだマルコ=ポーロを征服!東方見聞録でしか名前を聞いたことがなかったけど、モンゴルに長くいたなんてことを初めて知った!やっぱりある程度の偉人は知っとくべきやね〜2015/08/21
松田望
0
イタリア商人がフビライ・ハーンのスパイやっていたんか……演出しだいではめちゃ面白くなりそうな話だな!2012/07/24