出版社内容情報
『ふしぎの国のアリス』に続くファンタジー《鏡の国》に入りこんだアリスの前に、ハンプティ・ダンプティなど奇妙な住人がつぎつぎとあらわれる。チェス盤を舞台に構成された、夢とユーモアいっぱいの物語 小学上級から
内容説明
あかるい銀色の霧のようにとけだした鏡を通りぬけてアリスがはいりこんだ奇妙な世界。おしゃべりな花たちが咲く庭をふりだしに、鏡の国を歩くアリスのまえに、つぎつぎとおかしな住人があらわれて―。『ふしぎの国のアリス』につづくキャロルの作品で、夢とユーモアにあふれたファンタジーの傑作です。小学上級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スヤスヤzzz
2
鏡の国のミルクって、たぶん飲めないでしょうよ___この一節にどれだけの人達がよろこんだにちがいないことでしょう!滑稽なチェスの駒にならないように、でもポーンで終えるのも嫌だなあとか思う。社会皮肉や言葉遊びを解釈抜きにはわからないのがもどかしい。普通にseeしたいよー。原文を読みたくなった。2015/10/17
ピノ
0
注釈が多すぎて話に集中できない。いくらなんでもこれは多すぎる。しかし不思議の国のときも思ったことだけど、訳者泣かせな作品だよなぁ。2017/04/25
sumomo
0
小さい頃から好きだったアリス。そういえば小説って読んだ事なかったな、と思い手に取った。2009/09/01
稲森
0
不思議の国〜ryに比べて鏡の国〜ryの方が読みやすいと思う。不思議の国の方はいきなりで夢の中のような話の展開の突飛さがあるが鏡の国の方はチェスというアリスが行くべき道がある。アリス可愛い。2011/12/20
gin
0
赤の王様について知りたくて読みました。前作よりは支離滅裂じゃないかな。2010/05/03
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- 和書
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