講談社青い鳥文庫<br> 地下室からのふしぎな旅

講談社青い鳥文庫
地下室からのふしぎな旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 249p/高さ 18X12cm
  • 商品コード 9784061472402
  • NDC分類 K913

出版社内容情報

柏葉幸子の《ふしぎな》シリーズ、第2弾!だれもいないはずの地下室に、黒いマントの奇妙な男。アカネがその男に連れられて壁をすりぬけると、そこには、もうひとつの見知らぬ、ふしぎな世界が出現……。 小学上級から

内容説明

人けのない地下室に、黒いマントの見知らぬ男!彼の名はヒポクラテス。となりの世界から,土地の契約更新にやってきたのだった。アカネとチィおばさんは、彼に連れられて地下室のかべをすりぬけ、となりの世界の木の芽時の国へ―いくはずだったが、着いたところは、どういうわけか反対側の小春日和の国。アカネたちがくり広げる,はらはら、ドキドキの冒険ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

machi☺︎︎゛

134
子供の頃大好きで何度も読んだ本。20数年ぶりの再読。アカネとチィおばさんが地下室の壁をすり抜け隣の世界の木の芽時の国へ行ってドキドキの冒険が始まる。小春日和の国、時なし雨の国、ボタン雪の国。謎の錬金術師ヒポクラテス。ニヤニヤ、ワクワクが止まらなくて一気読み。大人になってからも楽しめる児童書っていいな(*´艸`*)2020/09/01

さつき

63
映画、バースデーワンダーランドに触発されて久しぶりの再読。映画の若くて綺麗なチィも素敵だったけど、おばさんになっても自分のペースを貫いて好きなように生きてる、原作のチィおばさん。やっぱり良いなぁ!映画のような煌びやかさはないけど、この素朴な世界観が好きです。2019/05/08

キラ@道北民

47
アニメ映画化ということで読んでみた。チィおばさんが営む薬局の地下室はとんでもないお隣に繋がっていた!!大人になっても好奇心旺盛なチィおばさんがいいですね。本気で楽しんだり、怒ったりする姿に引っ張られて、アカネも成長したんだと思う。読み始めてあっという間に童心に帰れる不思議で楽しい話だった。映画がどんな風に仕上がってるか楽しみ♬︎♡2019/01/28

anne@灯れ松明の火

29
「柏葉幸子さん 読書会」で、アニメ映画化されるとご紹介され、久しぶりに再読することに。隣市分館に、文庫版があったので、こちらを借りてみた。完全に忘れいて^^; 初読みのようだった(笑) 薬局の地下室に、怪しい人影、そして、ふしぎなふしぎな冒険の旅が始まる。柏葉さんの作品はふしぎさとともに、主人公が成長していくところがいい。映画も楽しみ。 2019/01/24

すみの

24
父方のチィ叔母さんは小さな薬局を営む薬剤師だ。カスミは母からのお使いで叔母さん宅に行く。叔母さん宅は2つの町をまたぐように建てられていて、地下室がある。この地下室に正体不明の黒マントの男がいた。実は彼は異世界からやってきたヒポクラテス。叔母さん宅の地下室はあちらとこちらを行き来できる唯一のドアみたいな場所。あちらの世界にはいろんな国が存在するが、これまた面白い。前作「霧の~」同様、子供の想像力を刺激するような人物、場面だと。2014/07/16

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