感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅら
248
35年くらい前に読んでいてこの度図書館で見つけたんで懐かしく読みました。サトーハチローさんは詩人、作詞家、童話も書くようです。「小さい秋見つけた」「うれしいひなまつり」などが有名。これは、デタラメばかり言っているおじさんがおみやげで持ってきた赤い玉に願ったせいで兄と妹が入れ替わってしまって困ったことに⋯という話。時代は昭和のほんとに初期か、大正くらいか。やけにジェンダーが意識強いです。男は女を、女は男を差別する。最後は夢だったんですけどお互いの大変さが分かって思いやるようになった、めでたしでした。2019/01/23
刹那
13
家事もたいへんなんですよ(๑′ᴗ‵๑)2015/10/09
丘野詩果
10
身体の入れ替わりというシチュエーションは、これが元祖なのかな。兄妹の身体が入れ替わり、男女お互いの大変さが理解できるというお話。設定がいつごろと言うのがないけれど、多分、サトウ氏のこども時代、昭和の初めころかな。大人も子どもも着物着て、電話もなくて汽車賃が両国から千葉まで1円24銭の時代。けれど舞台は東京なので、主人公の運平、千枝子はハイソな暮らしかたをしている。身体が入れ替わった事での不具合なるも笑える出来事があるのに、残念な結末は、「夢オチ」なこと。なんでも夢オチで終わらせるというのは如何なものか。2016/07/01
しゅら
6
昔の日本の家庭のお話です。壁掛け時計が鳴ったら兄と妹が入れ替わってしまうんですよね。それまでお互いを軽く見ていたけどこんな大変な事やってたんだー、と戻った時にはお互いを少し尊敬するようになった、という話です。小学校3年くらいで読んだと思います。この昔くささが結構好きでした。
hikarunoir
5
児童向け男女逆転劇の嚆矢。ただ対象は兄妹で戦前の酷い偏見ゆえ性役割の苦労も浅い。決着も禁じ手で後続の苦労が思いやられる。2017/02/28




