感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
109
バートランド・ラッセルという人については名前だけを高校時代から知っていました。というのは英文解釈の問題に恒常的に登場していたからです。結構「幸福論」からの引用が多かったように記憶しています。ただその人となりや思想についてはその後もほとんど知ることはなくこの本を読んでありきたりですがすごい哲学者であるということを認識した次第です。「歴史を読むことと理解すること」や「西洋哲学史」という本はさわりだけですが興味深く読ませてもらいました。2016/04/26
Z
5
思想的な振り返りというより、普通の伝記っぽい感じに纏まった本。進歩的な小学校を作ったり、サルトルのように夫婦お互い結婚してようと、公然と浮気していた事実は知らなかった。個人的には思想の部分をもっと詳しく知りたくて読んだが、そっちの部分は簡略化されていたので少し残念。2025/04/27
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- 和書
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