星海社FICTIONS<br> 遙か凍土のカナン〈7〉旅の終わり

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遙か凍土のカナン〈7〉旅の終わり

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061399440
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

世界大戦がはじまった。ロシア帝国は滅びに向かい、シベリア国は独立を目指す。故国を敵に回した良造の決断は?シリーズ、堂々完結! 時に、一九一四年。最愛の妻・オレーナを失い、東シベリアの地でひたすら政務に邁進する新田良造に、世界大戦の激動が迫りつつあった――。

 物価は乱高下し、大規模な武器需要が東シベリアを急速に成長させるいっぽうで、ロシア帝国は揺らぎはじめる。

 そして、大樹のまさに倒れんとする時、歴戦の将軍たちが凍土に集い、遂に新たなる国・シベリア共和国が産声をあげる。だが、その前途には、元首のかつての祖国・大日本帝国が敵として待ち構えていた……。

 芝村裕吏×しずまよしのりが贈る『マージナル・オペレーション』前史にして、ユーラシアを股にかけた恋と冒険の旅路――ここに堂々完結!

芝村 裕吏[シバムラ ユウリ]
著・文・その他

しずま よしのり[シズマ ヨシノリ]
著・文・その他

内容説明

時に、一九一四年。最愛の妻・オレーナを失い、東シベリアの地でひたすら政務に邁進する新田良造に、世界大戦の激動が迫りつつあった―。物価は乱高下し、大規模な武器需要が東シベリアを急速に成長させるいっぽうで、ロシア帝国は揺らぎはじめる。そして、大樹のまさに倒れんとする時、歴戦の将軍たちが凍土に集い、遂に“新たなる国”が産声をあげる。だが、その前途には、元首のかつての祖国が、敵として待ち構えていた…。芝村裕吏×しずまよしのりが贈る『マージナル・オペレーション』前史にして、ユーラシアを股にかけた恋と冒険の旅路―ここに堂々完結!

著者等紹介

芝村裕吏[シバムラユウリ]
ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

30
最愛の妻・オレーナを失い、東シベリアの地でひたすら政務に邁進する新田良造。ロシア帝国は揺らぎはじめ、世界大戦も始まり激動の状況が続く第七弾。何だかんだで敵味方どうこうより、自分の仕事に誠意を持って奔走する良造が日本人らしいなあと思う一方で、オレーナを失って10年経っても忘れられない一途な不器用さもまた彼らしくて、みんなあまりにも言葉足らずで不器用過ぎるだろとは思いつつも、一番の気がかりだったので最後で彼らがまた一緒になれて深く安堵しました。こうしてあちらに繋がるのかと思うと、この作品も感慨深いですね。2016/08/07

まりも

30
マジオペ前日譚となる凍土での建国記最終巻。最愛の妻を失い、シベリアの地で政務に精進する良造の背後で、世界大戦の激動が迫り始めるところから始まる話。んー、最終巻なのにイマイチ盛り上がりに欠けるのが残念。物語のラスト辺りから、報告書のように出来事を羅列しているだけなのでクライマックス感が全然出てなかったのが原因かな。とは言え良造たちの活躍、そして物語の終着点はとても良く、中々に楽しませてもらいました。ここからマジオペに繋がっていくと思ったら感慨深い気持ちになりますね。マジオペ新章が楽しみや。2016/06/19

ぺぱごじら

17
誰がいつ不幸になってもおかしくない混迷の時代背景で、多くの者が無理なく幸せになる物語を書くのは随分難しいことだったろう。『三国種馬男物語』は遂に『新世紀の混乱』をリードしたあの『子供使い』の系譜を生み出した。じゃじゃ馬公女の存在が物語に与えていた色彩は思いの外多かったようで、わかりあった男ばかりでは話が意外な方向へ跳ねていかなかったのだろう。イワンが大好きそうな中盤だった(笑)。過去は語られ『子供使い』時代の背景は別の物語で補完された。次は『マジオペⅡ』か。2016-882016/06/20

miroku

16
偽史とは言え迫力あり。文句なし。良い作品でした。2017/03/26

yosa

6
時の進み具合と事の進み具合が凄い。今までの拙速はなんだったんだというくらいにぐんぐん進み、あっけなく事は成り、とにもかくにもなんだか凄かった。淡々とした文体は歴史を著すのには相応しく、今までの積み重ねが勿体ない気がしなくもないが、きっちりと完結させたのは素晴らしい事だと思う。但しこの作品はマジオペの前史的な話のようで、私のようにそちらを読んでいない人には充分に楽しめないようだ。ついでに言えば「マジオペも読んでみようかな」という気にさせるほど完成度が高いわけでもなく、そういう意味では失敗作なのだと思う。2016/06/29

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