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星海社FICTIONS
手のひらの露〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061399273
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

将来に、そして恋に悩む優吾。一方、凄腕トレーダー・手代木は奇妙なブログを見つけ……。弟兄の関係にも変化が兆すシリーズ第2弾。

凄腕トレーダーの兄・手代木譲とともに京都で暮らす大学生の菊宮優吾は、半年ぶりに姿を見せた京都府警の刑事・田所から、手代木がかつて逮捕され、服役していたことを告げられる。
 手代木の手法が、法に抵触するギリギリの行為であることを知らされ、尊敬する兄の仕事に対し、複雑な思いを募らせる優吾。
 焦燥と苦悩の果てに、自らの歩むべき道を優吾が見出したその時、手代木は、因縁の相手・熊谷が仕掛けた巧妙な罠に、今まさに絡め取られようとしていた……。
 移ろいゆく京の四季を借景に描かれる、露のように儚く美しい京都青春譚、待望の第二幕――。

【著者紹介】
江古田在住の黒い人。本作が小説デビュー作となる。

内容説明

凄腕トレーダーの兄・手代木譲とともに京都で暮らす大学生の菊宮優悟は、半年ぶりに姿を見せた京都府警の刑事・田所から、手代木がかつて逮捕され、服役していたことを告げられる。手代木の手法が、法に抵触するギリギリの行為であることを知らされ、尊敬する兄の仕事に対し、複雑な思いを募らせる優吾。焦燥と苦悩の果てに、自らの歩むべき道を優吾が見出したその時、手代木は因縁の相手・熊谷が仕掛けた巧妙な罠に、今まさに絡め取られようとしていた…。移ろいゆく京の四季を借景に描かれる、露のように儚く美しい京都青春譚、待望の第二幕―。

著者等紹介

shachi[SHACHI]
『手のひらの露』シリーズで作家デビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

海宇未悠(うみゅみゅ☆)

0
ようやく読み終わりました。最初は「兄」に対して人としての不安を覚えていたけれど、読み進めるにつれて「僕」に対して不安が膨らむ。明確な敵意の相手も気になるけれど、時間を置いてから3巻を読むか、このまま読み始めるか少し悩もう。2017/04/05

妄想殿下

0
すれ違っていた兄弟が、また暮らすようになり、そしてすれ違う。 ストーリーを提供するのではなく、本当の生活を覗くような自然な文体はどこか読んでいてホッとしてきます。2016/02/17

A・あがし

0
今回は茄子多めでしたw2015/11/26

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